設計者の声 ENGINEER'S VOICE

大開口折れ戸-あけてんで-大学-テラス

内外がシームレスにつながる軒下空間

物件名神奈川歯科大学 キャンパスセンター
場所神奈川県横須賀市
設計者株式会社アトリエMEME
採用商品あけてんで

大開口折れ戸-あけてんで-大学-テラス

イスターカーテンを採用するに至った経緯は?

本物件はキャンパスの入り口に位置した、事務機能と学生の居場所となる空間を複合させた施設です。
おおらかなスケールの屋根による内部空間は魅力の1つであり、学生や職員、街の人々が過ごす開放的な広場のような空間を実現するため、採用に至りました。
設置個所は2Fの内部と外部のテラスとの境界で、開放時に屋根下空間がシームレスにつながり、内外を一体的に利用できる製品を求めていました。

イスターカーテンを実際に採用してみての感想は?

高さが約3m、幅23mと大きな開口ではありますが誰でも軽やかに開閉ができ感心しました。
高さ目一杯の開口部により、開放的な屋根下空間を実現できたと感じています。

施主様のご反応はどうですか?

学生をはじめとして、様々な人が利用する中心施設に相応しい開放的な空間が出来上がり好評でした。
全開放可能であることで、季節や天候に合わせて、大きく利用方法を変えることができることも魅力と感じられていました。

今後の商品開発へのご要望

本件のように、基本的に内外をシームレスにつなげる役割を担うため、枠の見付け寸法やディテールの工夫により存在感がもっと希薄になれば、内外のヒエラルキーがなくなり、より魅力的な製品になると感じました。